YouTubeをまとめた本は価値がある

『勝間式ネオ・ライフハック100』という新刊が発表されました。 www.amazon.co.jp 本の内容としては時間の使い方であったり、お金の運用の仕方であったり生活に関わることをどうやってハックしていくかについての方法が書かれています。 内容としても素晴ら…

結果主義者を分析する

結果を出さなければ意味がないという結果主義者は、冷酷な頑固者という印象がありますがそうではないようです。なぜそのような思考になるかを分解してみると、少し違った視点を持つことができるかもしれません。 観察してみてわかったのは、彼らは 「口だけ…

モノにこだわらなければ、人の心に寄り添えないと思う

言葉ではなくモノを使って語りかけるということを考えています。 同じモノでも気遣いがあるモノと気遣いの無いモノあって、できる限り多く気遣いのあるモノを近くに置いておきたいと心がけています。 例えば、普段持っているお札をできるだけ新券を揃えるよ…

決断に精神を使わない

意思決定そのものにはあまり悩んだり力を入れないほうがいいのではないかと思っています。 あれにしようかこれにしようかというふうに、意思決定のためにたくさんエネルギーを注いで悩んだところで、結果的には成功することもあれば失敗することもあります。…

攻撃欲求はゼロにならない

われわれは200万年前の生活に最適化した脳である以上、攻撃欲求の存在を認めざるを得ません。 戦争や虐待、いじめも古い脳の一部が原因で起こるものなのではないかと思います。 急に人間の中に悪が芽生えるわけではないのです。それまで上手にコントロールさ…

普通の人もじっくり話せばユニーク

人はそれぞれ独創的な面を持っています。それは実際に独創的かどうかというよりも、お互いの関係の距離で決まるのではないかと考えています。 かしこまった関係では見えない部分も、じっくりたくさんお話をしてみるとその人の個性が見えるようになってきます…

学生の段階で企業に情報を提供する

就活の一連の流れにおいて、テクノロジーを活用して企業側と学生のコミュニケーションがもっと効率よくできるのではないかと考えています。 今の通常のやり方だと学生が就活の時期に入って初めて、企業と学生が接触することになります。そこで初めて学生の情…

速さゆえのデメリット

音声入力が非常に早くて快適なんですが、早い故のデメリットもあるなと感じています。 それは何かというと、誤字のチェックなど、確認がおろそかになるということです。早く入力できる分、じっくり確認していくことができないと言う現象が時々起こります。 …

教育リソースの分散化

今の教育は中央集権的な面があります。 教育とは子どもたちがどのような人になって欲しいかを託す行為です。土地や職業によってどのような人を望むかは異なります。 それを政府が大きなコストをかけて集約し、そして集約したものを役所が主導で学校という現…

調査というタスク

参考のためにWebサイトを見てみる、アプリを使ってみるなどの「調査する」系の仕事は重要です。それにも関わらず、ついつい後回しになりがちになっていまいます。 調査というのは、自分自身が体験してみてどう感じるのかという最も大切な学びが詰まっていま…

入門書は複数冊読む

新しい分野を勉強するときは、2冊、3冊の入門書をサラッと読むほうが良いと思っています。 いま、地政学というものを少し学んでみたいと思っていて、どの本を読んだらいいか調べています。一冊目は特別な一冊ですが、しかし二冊目もあることを意識して選ぶこ…

生と死について考えること

今回の騒動で身を持ってわかったのは、普通に生きてる事は普通じゃないんだなということです。 今までわれわれは、生きていて当たり前で、さらに追加でいかよく生きるかということに注目していたように思います。 学歴をプラスしたり収入をプラスするため…

中高生は引き算で

何かをプラスするのではなく、余計なものをマイナスしていくことも重要です。 赤ちゃんや乳幼児の頃は、言葉を覚えたり新しく何かができるようになったりというようにプラスの方法で能力を身に付けます。 ところがある程度大きくなって中高生ともなると、足…

五感を使う時間を作る

私たちの日常は視覚情報、言語情報に偏りがちです。簡単にいうと考えることばかりで感じることをないがしろにしているということです。 意識して五感を使う時間を設けたりタスク化するのが有効なのではないかと考えています。 たとえばサウナに行くと雑多な…

念じれれば知識の方からやってくる

大人になってからの勉強は、誰かに強制されるよりは自分からやりたいと思って始めることが多いと思います。 そういった勉強に関しては、自分が「学びたい」と強く思ってくれていれば、不思議と知識とノウハウが集まってくるものです。 ですからぼく自身も何…

マルバツクイズから距離をとる

乱暴な言い方をすれば、マルバツの枠組みで勉強しても将来の役に立たないかもしれない、という不安があります。 それは言い過ぎだとしても、マルバツや正解不正解というような枠組みを使わないとしたら、そこからどういう学びができるのかと考える事は非常に…

残酷さへの慣れ

悪意もなく、自分がほとんど意識しないうちに残酷さに慣れてしまうことがあります。 例えば第二次大戦で無差別攻撃というものが行われました。軍人ではない一般の市民、たとえば女性子供に対しても攻撃が行われたという史上最悪のできごとです。 この無差別…

活動の顕在化

振り返ってみると今日も1日忙しかったけど何もしていない気がすると感じることがよくあります。 こういう時はたいてい実際はそれなりの活動していることが多いです。それにもかかわらず感覚的には何もやっていない、自分ってだめだなという感覚に陥ってしま…

学力の遅れより、大人の行動を観察せよ

生徒にとっていま一番大切で生きた勉強になるのは、このコロナ禍で大人たちがどのようなことを語り、どう行動したかを観察することです。 なぜかというと、今の状況は正解のない世界だからです。 病気を抑えるためには一切行動しないことが正しいかもしれな…

身体で思考する

勉強するっていうのは最終的には体に染み込むレベル12まで持っていかなければいけないものだと思ってます。 たとえば何か本を読んだときに何日か経つと内容をほとんど忘れてしまって、なんとなく「あーよかった」といった風になりがちです。エンターテイメ…

単元や内容でなく評価方法の議論を

教科書に新しい内容が増えたり、入試からある単元が削除されたりといったことがあります。これらの変化は実は枝葉の変化であって本当はもっと根本的なところを変化させていく必要があると考えています。 単元や内容の変化は、わかりやすい変化ではあるのです…

ひとりで抱え込まない練習

チームワークをする上ではひとりで抱え込まずに、権限を委譲していくというのが非常に重要です。 その一方でこの能力を人生のどのタイミングで身につけるのかと考えるとなかなかいい機会がないように思います。 そして学生生活の中ではむしろ他人に頼ること…

効率を考えるとシングルタスキング

ある瞬間にやる仕事を意識的に一個に絞っていくことが効率を上げるために必要だと思っています。 なんとなく同時に仕事をたくさんやるマルチタスクの方が仕事ができてかっこいいイメージがありますが、実際には効率の面では少し劣るようです。 純粋にタスク…

話す先生より聴く先生

勉強に関しての問題点の一つとして、誰かに教えてもらうことが勉強だととらえるような傾向があるということが挙げられます。 これはペーパーテストを攻略する上では問題ないかもしれませんが、実社会で生きていく上ではあまり役に立たないのではないかと思う…

よく生きる以前の「生きる」に目を向ける

人間は物質的に生きているだけでは満足できず、よりよく生きるという観点で物事を見るようになっていきます。 そのような視点で凝り固まって、そもそも「生きる」ということがどういうことなのかというのを忘れがちになっています。もう一度生きるということ…

感じることは思考すること

感情と言う言葉はネガティブに捉えられがちです。 そして「感情と理性」といったように対立軸に置かれることがあります。感情で何か思うことと、理性で考えるということが対立しているというふうに捉えられることが多いです。 しかし感情は最も素早い思考の…

理想のテストは「書け」

テストの形式として目指している理想の形があります。 それは、「〇〇について書け。」というそれだけの問題です。それに対して生徒はレポート形式で文章を書いて提出するというものです。 例えば「室町時代について書け」という問題について、できごとや人…

戦略的スローダウン

戦略的に、意図的にペースをスローダウンして力を蓄えるということが必要だと思っています。 調子が良い時などは、ついハイペースで自分が持てる力を100%出し切って活動してしまいがちです。 そしてその結果、集中しすぎた状態になりどこかで息切れしてしま…

先が読めなくても予想すると言う事

何かを学ぶことは非常に積極的な行動です。受け身にならず、自分で考えた方向性をブレずに学ぶことがことが重要だと考えています。 例えば本を読むときでも、読む前にあらかじめある程度内容を予想しておくと効率があがります。 もっと具体的にいうとその本…

自信がない時ほど全世界に晒す

何か新しいことをはじめた時は非常に自信がないものです。クオリティーにも自信がないですし、やり方もこのままでいいのかと心細くなります。 そういう時にこそ、まず作ってみてインターネットで全世界に晒してみたり他の人の目に触れさせる良いと思っていま…