2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自信がない時ほど全世界に晒す

何か新しいことをはじめた時は非常に自信がないものです。クオリティーにも自信がないですし、やり方もこのままでいいのかと心細くなります。 そういう時にこそ、まず作ってみてインターネットで全世界に晒してみたり他の人の目に触れさせる良いと思っていま…

考えない人の力強さ

もののけ姫を劇場で観てきました。大人になって観てみると視点が変わってまた新たな発見がありましたが、主人公アシタカが理屈で考えずに素早く行動する姿勢にハッとさせられました。 アシタカは自分の呪いの元を探ることがきっかけで、自然と人間が対立する…

「まだ子どもだから」問題

子どもはまだ未成熟でちゃんとした考えができないから、大人が教えなければならない。大多数の大人はこのように考えていて、分厚い壁になっているように感じます。 ぼく自身はもっと子どもを信頼して権限移譲しても良いという意見に賛成しますが、少数派です…

質の低い感情を遠ざける

人間には良い感情と悪い感情があります。感情自体はコントロールできないのですが、感情の原因になるものはコントロールできることが多いのでそこをうまくコントロールしていけたらと考えています。 感情っていうのはどうしても自然と湧いてくるものなので、…

写真と文字はダブらせない

チラシやウェブサイトあるいはSNSで、写真と文章を一緒に載せることがあります。 そういった時に写真と文字とで表現する内容が重ならないようなものが良い表現なんだと思います。 せっかく写真と文字とで違う表現方法なのに同じものを描写していったらもっ…

しゃべることの時間効率

口でしゃべるというのはものすごく頭を使うことでもあるし、だからこそ爽快感があるのかもしれないなと思っています。 音声入力をしてみてわかったんですが、声に出してしゃべると思ったよりも文章の量が多くなります。 キーボードを使って苦労して文章を打…

まず埋めて、そこから削る

音声入力を使って文章を書く一連の流れがだいたい定まってきたかなと思うのでメモがわりに残しておきたいと思います。 音声入力の良いところは想像しているよりもはるかに多い量の文章を短い時間で書けると言うことです。 まず思考をとりあえずでいいので言…

塾が解決する社会的課題

理念共感型にシフト 世の中のビジネスがどんどん理念に共感型に変化していっています。 言い換えると必要なものを受け身で買うのではなく、本当に自分が共感できるものを探し出して買うというようなスタイルに変化してきているということです。 では学習塾は…

教科書に書いてあるから

勉強の話をしていると生徒が「教科書にこう書いてあった」というような反応をすることがあります。 もっと色んな考え方や情報源があるのにもったいないなぁという気がします。 教科書に書いてあることを正解ということにして、学生のうちは安全な正解を用意…

強制とは何か

放っておくとただ怠けてしまうとか、何かを強制してやらせなければ本気で向き合う事は無いという枠組みで考えてしまいがちです。こちらが何かをして管理してあげるべきだというような発想です。 その一方で強制が必ずしも悪いことだとは思いません。強制とい…

しゃべりは下手でも許される

意外なことに、口でしゃべっているときのクオリティはあんまり重視されていないのかもしれないと考えています。 私自身も今しゃべるのをもっと上手になりたいなと思っていて、喋るのが苦手だなと言う意識は昔からあったのでいま練習している途中です。 その…

めんどくさくない体を作る

めんどくさいことはたくさんあって、もっと効率的にできないかなという工夫を今までたくさんしてきました。最近考えているのは、自分の体がめんどくさいことに対して抵抗力を持つというような状態が一番いいのかもしれないということです。 一つ一つのめんど…

改めて、動画の持つ情報量はすごい

動画とかYouTubeの持つ影響力の大きさを改めて実感するような出来事が今日ありました。 数日前、近くの飲食店で「YouTubeやってます」という看板があったのでたまたま時間があるときに覗いてみました。内容的には料理をするというような内容で、動画を見た時…

お金の対価に答えを出さない

働いたりビジネスをしてその対価としてお金をいただくわけですが、何の対価としてお金をいただいているのかということに関して、答えを出さずに常に考え続けなければならないと思っています。 なぜかというと、「このためにお金をもらっているんだ」という答…

自立という言葉は生徒には響かない?

大人の視点からすると、子供や学生が自立してくれるのは非常に良いことだと思われます。しかしこの「自立」という言葉が生徒にとってどういう風に捉えられるのかということを考えると、ちょっと正確に伝わらない可能性があるのかなという気がします。  大人…

きれいな字を書きたい

自分自身でもできるだけ考えないように避けている、あるいは言い訳をして逃げていることがあります。それは「きれいな文字を書きたい」ということです。 塾の先生はだいたい字が汚い 頭のいい人は字が汚いというような話を引用してしまうくらい、字をきれい…

地方ではキャリアをストックしにくい

働くというのはその瞬間に手を動かした分の給料をもらえるのが基本になります。1人の人間が手を動かせる分は限界があるので自然と働くと言う事の限界と言うものが存在します。  そこで所得を増やすと言う意味では瞬間の作業量だけで働いているのではダメで…

下手でもいいからデザインをしよう

私たちの身近にあるコンビニの商品のデザインが注目され議論になっているようです。 デザインというものを、何か特殊なものだと捉えるのではなく、私を含めごく普通のデザイナーでない人たちがデザインに親しみを持つようになったらいいなと思います。 これ…

おだやかに厳しく接する

厳しいことはいいことだという短絡思考を通り越して、子どもに攻撃的に接することで安心している大人がたくさんいます。 思考させないのは甘やかし 自分が相手のためにしてあげていると疑似体験ができる簡単な方法は、答えを教えて何かやらせることです。し…

学生は勉強したいのに大人が邪魔をする

「小学生の時みたいに楽しく勉強したい」と言っていた生徒がいました。 学生は本来学びや勉強が好きでやりたくて仕方ないのに、大人が邪魔をしていくうちにだんだん嫌になっていくという見方がふさわしいかなと思っています。 しかし私たちは知らず識らずの…

数字から逃げず気にせず

何かを数値化するとことが合理的な方法として推奨されていますが、その一方で数字で表されることに抵抗を感じる人もいて、そのどちらも理解できます。 数字とどういう風に付き合ったらいいか考えてみると、「逃げず気にせず」という姿勢が良いのかなと思いま…

結果よりプロセス

専門的な知識やノウハウがあるのであれば、結果よりもプロセスのほうに注目した方が良いです。 一方で専門的な中身がわからないのであれば結果で評価するのは仕方ないことです。 結果で判断する以外に方法がないからです。 例えば勉強で言うと勉強の中身がわ…

プライバシーへの大きな代償

ヒトの歴史から見るとプライベートやプライバシーというものは非常に歴史の浅い、新しい概念です。 ぼく自身も一人の時間が欲しいと感じることが多いですが、その一方で大きな代償を払わなければなりません。自分や相手のプライバシーとどのように付き合って…

脳は体の痛みと心の痛みを区別できない

最近本で読んで面白かったなと思ったのは人間の脳が痛みを感じるシステムについてのことです。 人間にとって痛みを感じることは、嫌だけれども必要なことなのだということです。 人間が痛みを感じることができないと困ったことが起こります。例えば何か怪我…

こだわるから生まれる不幸

こだわりすぎるが故にかえってよくない結果になることがあると思います。 体に良いからこれを食べるとか、病気にならないためにこれを食べようというように、健康のために情報を探し続けたりするということがありますが、これがかえって自分を縛ることになる…

なんで勉強はこんなにケンカ腰なのか

一般的な学校の勉強を取り巻く環境があまりにもケンカ腰で対立的な雰囲気になっていることは、とても大きな損失だと思っています。 ケンカ腰というのはできない人を笑ったり、こんなことも知らないのかというような姿勢のことです。もっと踏み込むと、合って…