めんどくさくない体を作る

めんどくさいことはたくさんあって、もっと効率的にできないかなという工夫を今までたくさんしてきました。最近考えているのは、自分の体がめんどくさいことに対して抵抗力を持つというような状態が一番いいのかもしれないということです。

一つ一つのめんどくさいことに対して個別に効率化していく方法でももちろんいいんですが、もし自分の体がめんどくさいと思わないような体に変化するのであれば、この世の全てのめんどくさいことから解放されるんじゃないかと考えました。

なぜかというと、一個のことをめんどくさくないように改善したとしても、生きている限りはまた新たにめんどくさいことが次から次へと生まれてくるからです。いつまでもこの効率化する作業というのが終わらないような気がしてきました。

ですから、自分の体がめんどくさいと思わないようにするという状態が良いのではないかと思っています。自分の感覚が物事をめんどくさくないと思えるようになったら、すべてのことが解決するからです。

具体的な方法の1つは、めんどくさいことそれ自体に意義を感じるという心の持ち方です。どういうことかというと、めんどくさいことをやるのは意味のあることだというふうに捉えるということです。

もう一つは、そのめんどくさいことを一定のリズムでこなすことで慣れてしまうと方法です。なぜ私たちがめんどくささを感じるかというと、やる時とやらない時があるというように不規則なものは心理的負担が大きいということがあると思っています。

例えば一年に一回しかやらないことはめんどくさく感じます。それに対して毎日やっているような、靴を履くとか歯を磨くことはあまりめんどくささを感じません。

何かがめんどくさいと感じるのであれば、一定のリズムを刻んで実行すれば良いのです。

このようにいくつかの方法を組み合わせて、自分の体がめんどくさいと思わなくなるような方法を見つけていければいいなと思っています。