数字から逃げず気にせず

何かを数値化するとことが合理的な方法として推奨されていますが、その一方で数字で表されることに抵抗を感じる人もいて、そのどちらも理解できます。

数字とどういう風に付き合ったらいいか考えてみると、「逃げず気にせず」という姿勢が良いのかなと思います。

例えば誰かが1時間で覚えられるものを自分は2時間かかったとします。この時2倍の差があるわけですけれども、2倍という数字から逃げす、さほど気にもかけないという姿勢がいいのではないかと思っています。

数字にすると何かはっきりと現実を突きつけられるようで怖いですが、あまり気にする必要はありません。

良くないのは数字から逃げてなんとなくネガティブになってしまうことです。なんとなくには対処する方法がありません。

数字というのはモノの実体からいろんな特徴を全部取り払ってしまって、量だけに注目したものだということを思い出す必要があります。

つまり数字が表すことができるのは量だけの問題であって、量以外のもっと大きな全体はどうなっているのかは別問題です。だから気にする必要はないのです。

数字はあくまでも数字だというふうに割り切ってあまり気にする必要はないということです。