2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
手作りのおにぎりは食べられないがコンビニのおにぎりなら食べられるという人が増えています。これは信頼感の問題だと考えています。母親の作ったおにぎりであれば食べられるが、親戚の作ったおにぎりは食べられないといったようなことです。 お金を払って買…
宗教も含め、精神に関することは都合よく権力者に利用されがちです。気持ちさえあれば辛いこともなんとか克服できるといういわゆる精神論、根性論もその一つではないかと思います。 精神論の良くないところの一つは、たいていは精神が左右するようなレベルに…
本を読んでいたら「部下が上司の言う通りに動くのなら上司はいらない」という文章を見つけてなるほどと思いました。 もし部下が思い通りに動くならマネジメントの役目は必要なく、完全にフラットなチームとtodoリストだけがあればいいはずです。言われた通り…
不便であるより便利であるほうが良いのは当たり前ではありますが、便利になったからといってハッピーにならないというのが日本に生きる私たちの悩みなのではないかと考えています。 基本的に今の日本は豊かで便利です。これ以上便利にするには、たまにしか起…
人間は起きている間ずっと立っていることが「できる」としても、それを「する」のは疲れるだけであまり意味のないことです。 できることの数 > することの数 できることの中から何をするかは自分の意志で主体的に選んでいくのが良いと思います。 スマホであ…
人間は起きている間ずっと立っていることが「できる」としても、それを「する」のは疲れるだけであまり意味のないことです。 ~できることの数 > することの数 できることの中から何をするかは自分の意志で主体的に選んでいくのが良いと思います。 スマホであ…
人間は起きている間ずっと立っていることが「できる」としても、それを「する」のは疲れるだけであまり意味のないことです。 ~できることの数 > することの数 できることの中から何をするかは自分の意志で主体的に選んでいくのが良いと思います。 スマホであ…
ルールだからやるとか常識だからやるという行動もありますが、何か行動をする時の重要な基準としてカッコいいかどうか、というものがあります。 損得で考えると得をするけどカッコ悪いことはしないとか、逆に損をするとしてもカッコいいことをしようという価…
一方的な情報伝達ではなく、対話によるコミュニケーションが重要なのは誰もが認めることですが、実際にどのタイミングでどんな話をしたらいいのかと考えるとなかなか難しいものです。 先日読んだ本に、内容はともかく対話の時間を作ることが重要だという趣旨…
上質な卵が欲しければ卵だけに注目するのではなく、卵を生む鶏の栄養状態やストレスをうまく管理して体調を整えてあげる必要があります。良くない卵を生むのであれば鶏のコンディションを見て調べてあげます。 同じように、生活のためにお金を稼がなければな…
特に仕事においては電話のマナーの悪さに困惑することが多くコミュニケーションツールとしても軽蔑していた面があるのですが、最近になって電話の価値を再定義したいと思うようになってきました。 電話は所要時間が予測できなかったり、電話を取る前の時点で…
受験制度や学歴社会に依存しない、将来に役立つような学びを理解するためには一旦テストやマルバツだけに頼るのを辞めてみるのが良いと思います。テストの成績に加えて、そもそも問題のマルバツだけで判断することすら手放してみるのが良いと考えています。 …
人手不足はどこでも同じで、塾の先生の採用はますます厳しくなってきています。生徒を集めるより講師を集めることの方が難しいとまで言われています。 そんな背景もありながら、塾のカラーにあった先生を採用するためには大変な努力が必要だと思っています。…
勉強のやり方を身につけてもらう上で、その勉強法が「再現できるか」というのを一つの軸として考えています。 たとえば先生が素晴らしい解説をして非常にわかりやすいということで生徒が感動したとします。それ自体は良いことですが、生徒が家や自習室で勉強…
1on1ミーティングという言葉が浸透してきて、導入する企業もますます増えていくでしょう。学校におけるアクティブラーニングと同じで成功する事例と失敗する事例がこれから出てくると思われます。 1on1という言葉は非常にキャッチーでわかりやすいので良いと…
「自分が若い時はもっとがんばった」「自分も大変だからあなたもがんばって」というように自分も辛いから相手にも辛さを強要することは何も生み出しません。そのような関わり方をしたからといって何かが改善するわけではありません。 それくらいならば自分も…
教育は人間が行うものであり、マニュアル化や仕組み化はなじまないという固定観念につい縛られがちです。 しかし仕組みを作ることは余裕や余白を生み出し、それらの余裕はより質の高いサービスにつながります。 余裕とは関わる人の精神的余裕や経済的な余裕…
教育は人間が行うものであり、マニュアル化や仕組み化はなじまないという固定観念につい縛られがちです。 しかし仕組みを作ることは余裕や余白を生み出し、それらの余裕はより質の高いサービスにつながります。 余裕とは関わる人の精神的余裕や経済的な余裕…
無知や無理解は攻撃性のある行動を引き寄せます。 上司が部下に、親が子どもに「結果を出せ」という成果主義の関わり方は、目的や手段についての情報量が少ないことが原因で起こる事態です。 たとえばテニス選手とコーチがいたとします。コーチは選手に対し…
私たちはつい勉強だから仕事だからといっていちいち襟を正して、ヘトヘトになるまでがんばりすぎてしまい結局ハッピーになれないという状況に陥りがちです。 勉強をそういった気を張らなければならない特別なものにするのではなく、人間としてごく普通のライ…
点よりも線で考えるほうが良いのだという固定観念があります。 成長とは現状と目標を線でつないだものだとすると、そういったものが本当に必要があるのか少し怪しいと思っています。邪魔とは言わないまでも、注意散漫にするのではないかと思うからです。 た…
対話によって共通認識が作りだされ、知が生まれます。自分の頭の中だけのアイディアが他人との対話の中で洗練されていくということも多々あります。 教科の学習であっても同じで、一方的に教えられるのではなく先生や同級生と対話ができるればもちろん良いこ…
子育てに正解なし、ということがよく言われています。子育てや教育には正解はなく同じように何かが間違いということもありません。 それでも唯一間違いだと言えるのは、無表情・無感情な生徒を育てることではないかと思います。 大人が正しいと思うことを無…
受け身イコール大人しい、ということはありません。むしろ受け身でいるからこそ何かに振り回されて常に動き回らなければならず、忙しさや疲労を感じやすいのではないかと思います。 刺激に反応するというのは非常に疲れることです。スマホでたとえると、受信…
目標を達成したらまた次の目標を設定して、という繰り返しが本当に良いことなのかわからなくなってきました。 現状に満足せず次々に高い目標を設定していくことが素晴らしいことのように思われていますが本当にそうなのでしょうか。 無限のお金、無限のモノ…
最近では動画が気軽に撮影、配信できるようになっています。塾で動画を活用すると考えるとまっさきに思いつくのが授業を映像化するということですが、その固定観念から一度離れてみると何かブレイクスルーが生まれるのではないかと思ってアイディアを練って…
一人で机に向かって書くことだけが勉強ではありません。もちろん勉強の形の一つではありますが、あまりにもこの形式だけに偏っているような気がしています。 本来知識は一人では完結しません。共有できる相手がいてはじめて知識になります。 「リンゴは下に…
従業員に十分な給与を払い労働時間を減らし、経営者はほどほどの収入を受け取って余った利益はどこかに寄付するような経営スタイルがいま一番クールな経営だと思います。 たくさん稼いで利益確保しようとする経営者は能力がなく自信のなさから保身に走ってい…
勉強を「教える」「教わる」という枠組みから少し離れたほうがよいと思っています。そういったことを考えるときに、勉強の世界の常識ではなく将来の仕事ではどのようになっているかを想像しながらヒントにしています。 たとえば一般的なオフィスの仕事に就い…
いずれ訪れるシンギュラリティに対して人間に残される能力は何だろうかと考えると、「やる意味が見いだせないもの」を一生懸命やることではないかと思います。 どれくらいの労力がかかってどのくらいの報酬があるかが計算できるものに関しては、ロボットやAI…