完璧主義とマルバツ思考

今日は完璧主義についてお話ししたいと思います。
完璧主義っていうのものがどこからやってくるのかということを考えてみたいと思います。

いま完璧主義のせいで悩んでる人ってのは結構いるように感じます。完璧主義に蝕まれているなという感覚です。

例えば高すぎる理想に悩む人であったり、自分はこうでなければならないみたいな形で自分で自分を苦しめるん人がたくさんいると思います。
そういう人はまず一歩踏み出してみるとか、とりあえずやってみるみたいなことができず、前に進めなくなり、負のループに入っていきます。

そういう形で悩んでいる人がたくさんいるように見えます。
この完璧主義どこからやってくるのかなというのを考えた時に、マルかバツかで考えるようなマルバツ思考の形を変えたものなのかなという風に考えました。

完璧かダメかという二つしかないマルバツで考えるから完璧主義が自分の心を蝕んでいくんじゃないかということをふと考えました。
なぜマルバツという極端な二つでしか考えられなくなるかと考えると、その原因は心の中に何か人間として満たされないものがあることが原因だと思っています。

自分が認められていないという感覚ですね。
認められていないと、自分を保つために敵を作るという行動につながります。
人間は二つにグループ分けして、こっちは自分の味方、こっちは敵というグループに二分して、自分は正しい相手は間違っているという形で自分の心を保とうとします。

こちらは全て正しく、相手は全部間違ってることにして相手をやっつけるという目標を立ててなんとか精神を保っていくということです。
人間はこのような行動パターンを取ることがあります。
正しいか間違ってるかの二つでしか考えられないことが、完璧か全然ダメかという二つに分かれてしまうのではないかと考えています。

ではこのマルバツ思考をどうやって克服したり解決していったらいいかという話ですが、それに関しては自分が承認されるような場所を作っていくとか精神的な辛さを解決していくことが解決策になります。

もっと平たく言うと楽しく生きるとこういうことだと思っています。
自分の存在が認められて自分が楽しく生きるということができると、わざと敵を作ってどうこうするという必要はなくなってきます。
ですのでまず自分の心を安定させることを一番初めにやるべきだと思っています。

今日は完璧主義について少し考えてみました。完璧主義について考えてみてはいかがでしょうか。