対話のための時間を作るのが先、内容は後から

一方的な情報伝達ではなく、対話によるコミュニケーションが重要なのは誰もが認めることですが、実際にどのタイミングでどんな話をしたらいいのかと考えるとなかなか難しいものです。

先日読んだ本に、内容はともかく対話の時間を作ることが重要だという趣旨のことが書いてあり非常に納得しました。話したいという気持ちはあっても内容を考えているうちに気がつくと後手に回ってしまうという経験が多々あります。

まず先に時間を作ってアポを取ること、内容はそのあとでも実際話し合う時にその場で考えてもよいのではないかと思います。

仮に時間をとったのに話すことが全く無いとしても、それで良いのです。もしそうなったとしてもまた次回時間を取ることも重要です。関係構築していくうちに何か重要な話が出てくるかもしれません。もし途中で諦めて時間を取らなければ絶対に話が出てくることはないのです。

難しいことを考える必要はなく、とにかく時間を作って「予約済み」のスケジュールにするだけで良いと考えると随分気が楽になると思います。