教育サービスにおける仕組み化
教育は人間が行うものであり、マニュアル化や仕組み化はなじまないという固定観念につい縛られがちです。
しかし仕組みを作ることは余裕や余白を生み出し、それらの余裕はより質の高いサービスにつながります。
余裕とは関わる人の精神的余裕や経済的な余裕です。枠組みが決まっていたり、慣れていることをするを繰り返しすることによって、マニュアルや仕組み以外の部分に気がつく余裕があるからです。これによってより人間味のある関わり方ができるようになります。
それに加えて、仕組みができていることによって収益が安定すれば、現場で関わる人が営業や収益化の部分に気を紛らわされることもなくなり、本来の業務に集中することができます。
映像やICTのテクノロジーを活用して、恐れることなく出来る限りの仕組み化に取り組んでいきたいと思います。それは、人間にしかできない仕事をする余白を作るためという大きな目的を持った上での仕組み化です。