まず埋めて、そこから削る

音声入力を使って文章を書く一連の流れがだいたい定まってきたかなと思うのでメモがわりに残しておきたいと思います。

音声入力の良いところは想像しているよりもはるかに多い量の文章を短い時間で書けると言うことです。

まず思考をとりあえずでいいので言語化してしまいます。最初から完璧な文章を作ろうとしないで、脇道にそれてもいいのでとりあえず考えていることを全て言葉にしてしまうということです。

そもそも思考というのはすべて言語になっているわけではありません。言語なしで考えていることもあるので、まずは一度ラフでいいので言語化してみるということが大切だと思います。

そして書き出した後で、他人に伝えるとコミニケーションのための修正を加えていきます。そこから先はパソコンなどキーボードを使って推敲していきます。目に見える言葉にすることで、いらない表現や余計な言葉が見えてきます。

その際には、不要と思った文章や言葉は潔く削除していくという気持ちが大切だと感じています。

思い切って削除できることこそ、音声入力の大きなメリットです。音声入力だと文章の量がかなり多く書けるので、削除していく精神的なハードルが低いからです。キーボードで打って一生懸命作った文章を後から削除するのはなかなか精神的な負担が大きいものですが、音声入力の文章ならあまり気にせず削除できます。

このような流れで音声入力とキーボードでの編集を併用しながら文章を書いていくというのがしっくりきている形です。