しゃべることの時間効率

口でしゃべるというのはものすごく頭を使うことでもあるし、だからこそ爽快感があるのかもしれないなと思っています。

音声入力をしてみてわかったんですが、声に出してしゃべると思ったよりも文章の量が多くなります。

キーボードを使って苦労して文章を打っているときと比較すると、ただしゃべっているだけでも結構な量の文章になってきます。ということは普段しゃべっている会話もなかなか頭を使う活動なのではないかと思いました。

それと同時にしゃべっているうちに楽しくなってくるというような、心地よさを感じる面もあります。

そういう理由で、友人と話すとか誰か人と話すとストレスが発散される効果があるのだと思います。  時間効率を考えてみます。文章を読むのと、人の話を聞くことのスピードを比較すると、文章で読んだ方が圧倒的に早いわけです。

ところが文章を書くスピードは圧倒的に遅いものです。それに対して声に出してしゃべるのはかなりのスピード感が求められますしそのせいで頭を使うのだと考えると納得できます。

つまり文章は書くのに時間がかかるが読むのが早く、会話はしゃべるには早く聞くには遅いということになります。  それでもなお、発信者と受信者が使う時間をトータルすると、しゃべって会話するというのはお互いにとって時間を圧縮できる形式なのかなという気がします。