モノにこだわらなければ、人の心に寄り添えないと思う

言葉ではなくモノを使って語りかけるということを考えています。

同じモノでも気遣いがあるモノと気遣いの無いモノあって、できる限り多く気遣いのあるモノを近くに置いておきたいと心がけています。

例えば、普段持っているお札をできるだけ新券を揃えるようにしています。

もちろんきれいなお札でも使い古されたお札でも額面の価値は同じです。しかし新券を使っていると、「きれいなお金をありがとうございます」というような形でコミュニケーションが生まれたり印象が変わったりするということがあります。

こちらがちょっとだけ気遣いをすることで、相手との新しいコミニケーションが生まれることもあるので、モノだけでメッセージを伝えることができるということです。

他には、普段持ち歩いてる小物などもただ使えればいいというふうに考えるのではなく、ちょっとした気遣いをプラスできればそれはとてもいいことだと思います。

財布やバック、靴などただ新しくてきれいだったらいいのではなくて、古くても手入れされていたり思い入れがありそうなモノであれば、その人の個性を伝えるメッセージ性が出てきます。

このようにして、モノもメッセージを発することがあるということを少し意識しておくと少し視点が変わります。モノにこだわりモノを大切にできなければ、人の心に寄り添うこともできないのではないかと考えるからです。