道具もシングルタスクに

シングルタスクで作業を進めるように心がけていますが、物もシングルタスクさせることを考えています。一つの道具の役割を一つにするということです。 一番顕著なのがスマホです。スマホは電話機能と、アプリ機能と、テザリング機能と、オーディオ機能という…

雇用は経営者のミッション

同じものでも見方によってだいぶ違ったように見えることがあります。 人を雇うことについて、経済的な合理性に基づいて考える視点があります。つまり人件費という投資をすることによって、売り上げを高めて利益を生み出していくという考え方です。 その考え…

デザインはハサミ打ちで

われわれノンデザイナーがグラフィックデザインをするときには、迷うことがたくさんあります。そのすべての細かいテクニックを身に付けるのはなかなか難しいものです。 ですから細かいテクニックを覚えていくのではなく、様々な場面で使える根本原理を抑える…

後発者メリット

YouTubeだとか音声の様々なサービスとか、何かいいプラットフォームを見つけたら真っ先に先行者メリットを狙って手をつけるというのも一つの考え方です。 その一方で、後発者メリットっていうのもあるので必ずしも先に行くのが効果的とは限りません。 後発者…

道具を選ばない練習

日常生活で不便を感じることはよくあります。それに対して2つのアプローチがあります。1つは便利なものを探していくもの、もう一つは不便なことにも慣れてしまうというアプローチです。 便利なものを探す方がまず先に頭に浮かぶと思います。 たとえばスマホ…

素人評論家より人情ある庶民になる

盗人にも三分の理ということわざがあります。ものを盗むのは悪いことには違いないのですが、盗んだ方にもほんの少しは理由があるということです。 どんなに悪い事でも本当に100%を全部否定するのではなく、少しだけ同情してあげられる部分もあります。 一般…

手書きの良さは思考と感覚の濃さ

基本的にはスマホやパソコンで文字を入力することが多いですが、手書きすることも増えてきました。ていてその素晴らしさを感じています。 手書きのデメリットは疲れる、時間がかかるといったところでしょうか。編集の煩雑さもあります。 メリットは表裏一体…

みんなレベル下げていい

これからの世の中はあらゆる面で後退していく段階に入っています。そんな中でみんなが少しずつ力を出し合っていく全体最適と言う考え方が重要になってきます。 全体最適とは優秀な一部のエリートを育てるのではなく、全員が少しずつレベルアップすることで全…

主体性という名の押し付け

教育に関連して主体性という言葉がだいぶ定着してきました。その一方、この言葉が浸透するにつれ主体性という言葉だけが一人歩きして、主体性とは名ばかりの他人からの押し付けのような考え方も見られるようになりました。 主体性と言うのは自分の軸を持って…

応援される能力

個人の能力はいろいろあります。何かができる、ということももちろん大切ですが、他の人の力を借りる能力も非常に重要です。 人間一人でできる活動の範囲には限界があります それはかなり狭い範囲で、一人でできる活動はほとんどないかもしれません。 一人で…

塾を辞める理由をデザインする

カスタマージャーニーの中では塾をやめるというイベントも想定する必要があります。卒業、途中退塾を含め、塾をやめるというイベントを無視して一連の流れを設計する事はできないと考えています。 つまりどういう理由で塾を辞めることになるのか、という理由…

作業の割り込みを許すな

集中力は重要な要素です。集中力を持続させるために必要な事はシングルタスクをすることです。同時並行してマルチタスクをするのではなく、1つの事だけを集中して進めていくということです。 これは1つの作業の流れを止めないで、必ず1列に並ばせて仕事をし…

自由という名の身分制度

形を変えた身分制度 職業選択の自由、結婚の自由のように自由に選ぶ制度が、かえって地位の固定化につながっているのではないかという疑問があります。 たとえば学歴を基準にした自由な職業選択というシステムを考えます。学歴さえ高ければどんな生まれでも…

身長コンプレックスは学校で生まれる

競争や序列をつけることによって、立ち位置が固定化してしまうという問題があります。 1つの例は身長に関するコンプレックスは学校制度の中で生まれるものだという話があります。 今の学校制度は同じ学年のメンバーが自動的にスライドして進級していく制度で…

自由の苦しさ、強制の素晴らしさ

自由はポジティブなこと、強制はネガティブなことという固定化されたイメージがあります。しかしそれぞれにメリット/デメリットがあることを忘れてはいけないと思っています。 自由の苦しさ 他人に指示されてやらされることは嫌ですが、逆に好きなようにやっ…

広告はトイレ掃除並みに地味

広告や集客に即効性を求めがちですが、もっと時間がかかる地味な作業なのだという認識を持っていたほうがいいのかなと思いました。 単純に考えると、広告を出すことで認知度が高まってそこから購入につながると思われがちです。 しかし、自分が買う側の立場…

ネガティブな感情の始まりと終わり

金銭欲、攻撃欲、支配欲などネガティブな感情を持ってしまうこと、そんな自分を受け入れられず自己嫌悪に陥ってネガティブなループに突入してしまうことがあります。 気にする必要はないとわかっていても、どう対処したらいいか悩むものです。 そんな気持ち…

TO DOからTO BEへ

雑誌を読んでいたら「TO DOからTO BEへ」という表現を見つけました。自分のあり方というのは非常に重要である事はこれまでも感じていましたが、意外にも世の中に広まりつつあるのだと気づいてハッとしました。 TO DOとは、どう行動したらいいかという考え方…

勉強はもっと自由だ

今ある勉強の環境やシステムは、決められた形式にこだわりすぎています。 単線型 何を学び、何が評価されるのか、一つのレールを決めるような形で勉強が進められます。スタートとゴールまでが一本の線で引かれる単線型なのです。 たとえば 三角形の面積の公…

目で外の世界を見て、知恵で自分自身を見る。

お金や地位、優秀さを持っているだけでは幸福になれないようです。幸福は知恵によって見つけるものなのかもしれません。 ちょっと考えてみると、お金があったからといってできることは意外と少ないのです。 たとえば2倍の値段の料理が2倍おいしいということ…

目で外の世界を見て、知恵で自分自身を見る。

お金や地位、優秀さを持っているだけでは幸福になれないようです。幸福は知恵によって見つけるものなのかもしれません。 ちょっと考えてみると、お金があったからといってできることは意外と少ないのです。 たとえば2倍の値段の料理が2倍おいしいということ…

無駄な経験はない

自分の身をもって体験したことは決して無駄にならないと思います。すべてが役に立つとも限りませんが、少なくとも無駄にはならない経験になるのではないかと考えています。 何故かというと、自分の肌を通して経験したことだからです。 例えば夏休みの宿題を…

テストに出る、のデメリット

「ここがテストに出る」という表現をすることによって失うものがあります。 ここが重要だよという表現をすると、副作用としてそれ以外のことは大事ではないんだよというような裏のメッセージを発してしまうことがあります。 先生としてはどこが重要かを明確…

学習能力と同じくらいアンラーニングも重要

知らないうちにでき上がった固定観念を、意図的に忘れていくことが大切だと思っています。学んだことを意図的に忘れることをアンラーニングと呼びます。 知らず知らずのうちに、相手と共通認識がずれてしまっていることがあります。 たとえば「高い学歴と高…

かっこつけるのは良いこと

かっこつけている人は信頼することができます。なぜならば他人の目を意識しているからです。 一般的にはかっこつけている人というとネガティブなイメージがありますが、そうでもないと思っています。 どんな形であれ、かっこをつけるということは他の人にど…

書き殴ることも難しい

最初にそこそこのクオリティーでばーっと出してしまって、後からブラッシュアップしていく流れが効率の良いやり方だと考えています。 文章を書くとことにおいても、ようやくそれができるようになってきたかなと思います。 文章術として、まずは文字を埋めた…

劣等感や優越感は同一平面上でしか起こらない

人と比べて優れているとか劣っているというふうに感じるときは、その相手と同じレベルにいるというふうに考えることができます。 言い換えると同一平面上にある点と同じようなことです。自分には到達できないレベルの相手は別の平面に存在するということです…

流暢なトークが全てではない

トーク力の重要性はますます高まってきていますし、私自身もトークに関する情報には敏感になっています。 トークと聞いてまっさきに思いつくのがタレント風の流暢なトークです。テンションが高く、会話が途切れることなく言葉が次々と出てくるあの感じです。…

どんなに真剣でも、インプットできるのは断片だけ

読書にしても人と話すにしても、コミュニケーションというのは非常に損失が多いものです。伝えたことが相手にはほとんど伝わらないことが常だと思っています。 読書の話でいうと、本の最初から最後までじっくり文章を読み込んでいるつもりであっても、完全…

日本の民族観

日本人にとって、民族というものを意識する機会はあまり多くありません。しかしこの民族観の影響力は非常に大きく、今後多くの民族と交流していくうえでは非常に重要なポイントになるのではないかと思います。 過去の時点でも、北海道や琉球の民族がいますし…