五感を使う時間を作る

私たちの日常は視覚情報、言語情報に偏りがちです。簡単にいうと考えることばかりで感じることをないがしろにしているということです。

意識して五感を使う時間を設けたりタスク化するのが有効なのではないかと考えています。

たとえばサウナに行くと雑多な情報から離れ、自分の五感だけを使う時間ができます。サウナ室の木の匂いや肌で感じる暑さや冷たさなど、理屈で考えるのではなくリアルな感覚を働かせることができます。

それ以外だと、自然の多いところに行くのも気分がスッキリします。人間の脳は数十万年前からさほど変わっていないようですから、かつての森の中に住んでいたような環境が心を落ち着かせてくれるのです。

頭で考えることが正しいことで、考えないことは悪いことだという偏った視野をリセットするためにも、五感を働かせる時間を持つことが重要です。

できれば一日に一回はそういう時間を持てたら気持ちよく豊かな生活ができるのではないかと考えています。