学生の段階で企業に情報を提供する

就活の一連の流れにおいて、テクノロジーを活用して企業側と学生のコミュニケーションがもっと効率よくできるのではないかと考えています。

今の通常のやり方だと学生が就活の時期に入って初めて、企業と学生が接触することになります。そこで初めて学生の情報を知ることができます。

たとえば大学生がどのような勉強をしているか、ボランティア活動履歴、趣味や性格など、デジタル化された軽い情報に企業がアクセスできるシステムなどです。

実際に面接したり対面で話をすることに関しては実際に就活シーズンでいいでしょうが、生徒の情報だとかどういう活動しているかと言うような情報は学校にいる時点で企業と共有することができるのではないかと考えています。

就活のシーズンに一気に集中させず、大学1年であってもそういった情報を共有することで学生と企業の負担を減らすことができます。

それはまた教育サービスにおいても新しいマネタイズポイントにもなり得ます。教育業界ではあまり注目されませんが、採用というのは非常に大きなお金が動く場所です。

学生と企業、双方にメリットがあるシステムを構築できるのではないかと考えています。