速さゆえのデメリット

音声入力が非常に早くて快適なんですが、早い故のデメリットもあるなと感じています。

それは何かというと、誤字のチェックなど、確認がおろそかになるということです。早く入力できる分、じっくり確認していくことができないと言う現象が時々起こります。

キーボードでタイピングしたり、手書きをしている時は書くスピードが遅い分チェックをすることができています。

これは頭で考えるのと、実際に文字にするスピードの差が原因なのではないかと考えています。手書きだと頭で考えながら文字を書きつつ、さらに確認をするという作業もすることができます。音声入力だとチェックする間もなくどんどん先に進むことができてしまうので、誤字などのミスも増えてしまいます。

そういうわけで、音声入力は早くて非常に便利な反面、確認したり、ゆっくり考える時間までカットしてしまっているのかもしれません。

早い入力も遅い入力もそれなりにメリットがあるのだと思います。