決断に精神を使わない

意思決定そのものにはあまり悩んだり力を入れないほうがいいのではないかと思っています。

あれにしようかこれにしようかというふうに、意思決定のためにたくさんエネルギーを注いで悩んだところで、結果的には成功することもあれば失敗することもあります。

物事が動き出してからは軌道修正が必ず必要になってくるので、意思決定の時点で完璧にするとことは難しいですし、不確定要素が多いものです。

意思決定に力を入れすぎるのはコストパフォーマンスが悪いということです。

そうであるならば、意思決定はある程度ラフな状態でそこそこのところで手を打っておくということでいいのだと思っています。

その代わりに決定の前の段階の、選択肢をリストアップするときにたくさんのエネルギーを使えば良いのです。

たとえば良さそうな案を3つ出すことには全力を使い、そのうちのどれかを選ぶのは軽い気持ちでもいいのではないかと思います。

選択肢のリストアップに力を使い、決断には精神力を使わない方がいいのではないかと考えています。