活動の顕在化

振り返ってみると今日も1日忙しかったけど何もしていない気がすると感じることがよくあります。

こういう時はたいてい実際はそれなりの活動していることが多いです。それにもかかわらず感覚的には何もやっていない、自分ってだめだなという感覚に陥ってしまうことがあります。

そうなったときに、達成感を味わうためにもっともっとタスクを増やしていくという方法はあまり良くないと思っています。

タスクを増やすのではなく、本当はやっているのに影に隠れてしまっている活動を顕在化させるという作業が必要なのではないかと思います。

人間の脳は自分をいじめたり自分はダメだと思うような仕組みに作られているようです。

ですから意図的に、戦略的に、自分のやった活動を顕在化して達成感を掘り起こすという作業が必要になります。

GTD以前の時代から言われている通り、一日にやることを一つに絞るというのは非常に有効な方法だと実感しています。