結果主義者を分析する
結果を出さなければ意味がないという結果主義者は、冷酷な頑固者という印象がありますがそうではないようです。なぜそのような思考になるかを分解してみると、少し違った視点を持つことができるかもしれません。
観察してみてわかったのは、彼らは
「口だけ立派で行動しない人が嫌い」
かつ
「行動を評価するスキルを持っていない」
という特徴をもっています。
派手なパフォーマンスはいらないから、確実に実行してほしいというのが基本的な方向性です。しかし口だけでないことをどう証明するのかという、途中のプロセスを判断できない自分自身と板挟みになっているように見えます。
端的にいうと自分の軸が持てない人ということです。
結果主義者は現実を冷静に見る力に長けているので、必要なのは行動やプロセスを評価するスキルだけなのではないかと思います。