5分くらい話して、それを音声入力で文章に書き起こすということを一週間続けてみました。
改めて感じたのはアウトラインの重要性です。

本でいう目次のような、内容を端的に表現したものをアウトラインと呼んでいます。
5分話す時にはあらかじめアウトラインをしっかり作り込むことが重要だと感じました。
逆に、細かい一字一句にはこだわらない方が結果的にうまくいくことにも気づきました。

アウトラインを作成することに時間をたっぷり使っていいのだというのが感想です。
時間をかけて頭をフル回転させてアウトラインを作成することが重要です。
細かい文章や話し方の細部に頭を使っても堅苦しくなる一方なので、そういう部分に使う時間はもったいないとさえ感じています。

なぜ重要かというと、アウトライン化することで論理展開が見えるからです。
たとえば概要、詳細、根拠、具体例、注意、まとめのような大きな論理の流れをしっかり把握していれば、いきなり話しはじめたとしてもさほどズレた話にはなりません。
むしろリアリティのある話し方ができて相手に伝わりやすくなります。

アウトラインが作成できたら、あとは細かいことを意識せず感覚にまかせて話し始めればよいのです。
完璧主義を捨て、一文一語を言い漏らしたからといって気にせずに話した方が効果的です。

ということで、今日はまずアウトラインに力をいれることに集中しようというお話でした。