5分で話す練習

毎日ブログを書いていて、最初に書き始めた時には原稿用紙1枚分400字を毎日書くというふうに決めました。これは特に何か考えがあって400字というふうに決めたわけではなくてなんとなくそれぐらいの量であれば毎日続けられそうかなーということを考えて決めました。

実際に2年ぐらい続けているうちに、ちょっと分量が多くなりすぎてしまうなという風に感じることが多くなりました。これは文章の量が多くなってしまうというのもそうなのですが、頭で考えてることがごちゃごちゃになって考える量が増えすぎているなというのを感じていました。

ではどれくらいの分量がちょうどいいのかということをちょっと調べてみると、一つの基準として話して5分間、書いて1500字くらいがちょうどいい分量だということがわかりました。文章を書くといっても今は音声入力でやっているので実際は話していると言った方が適切かもしれません。

5分間で話すということのメリットは、ひとつのトピックだけをシンプルにまとめられるということです。どうしても5分以上の制限時間だと話が脱線して脇道にそれてしまいがちです。補足の説明なんかを量を多くしてしまうのです。そういう意味でも5分間というのはちょうど適切な時間かなと考えています。

具体的にはどういう方法でやるかというと、喋ることにしても書く事にしても、あまり細かい台本は作らない方法が良いと考えています。これは台本棒読みのスピーチが伝わらないとのと同じで、台本を作るとそこに縛られて本当に言いたいことが言えない、あるいはうまく伝わらないということがあるからです。

ざっくりとした内容決めたら台本を書かずに無意識で言葉が出るのを待つぐらいの感覚でいいのだと思っています。そこで工夫するポイントというのは、アウトラインを明確に作るということです。

アウトライン、大体の話の要点や目次のようなものをわかりやすいアウトラインを作ることが重要だと考えています。話したい内容、どうしてもこれだけは言っておきたいと思う事柄をアウトラインとして羅列しておくのもいいと思います。

そのようにして大体のポイントをあらかじめ用意しておくと、話が進めやすくなります。アウトラインができればあとは本番スタートして、ただ言葉が出るのを待てばおおむねなんとかなるものだと思っています。

これらのことも含め、これからは話して5分間、文字に起こすと1500字というこれを一つの基準にしていきたいと思います。調べてみると大体のスピーチとかスタートアップのピッチングなんかも5分間で収まっていますし、ビジネス書なども大体原稿用紙3、4枚ぐらいの分量が一つの塊として使われていることが多いなと感じています。

このような形で進めていきたいと思います。今何分経ったでしょうか。4分30秒ぐらいです。少し余裕があるかなという感じですので、これくらい終わるのも良いのかもしれません。