マスコミは悪くない

情報を自分で判断するということは非常に重要です。よくマスコミが良くないという意見があるんですが、そうではなくて自分で判断できるようになるということが重要だと考えています。

どういう媒体であったとしても、情報に対して受け身になるのはあまり良いことではないと考えています。

例えばちょっと話が変わりますが、誰かと誰かが喧嘩していたとします。そういう時は片っぽの意見だけを聞いて判断したりはしないわけです。必ず両方の意見を聞いて状況判断しないと偏った情報で一方的な話になってしまいます。そういう決めつけはあまり良くないということです。

これは例えば政治家とマスコミという関係でも同じです。マスコミの主張することだけ受け取るというのは喧嘩してる二人のうち、片方の意見しか聞かずに相手を責めるようなものです。

マスコミというのはあくまでも片方の意見であってそこをどう判断するかと言うともっと相手の考えも聞かなければいけないし、もっと追加の情報が欲しいということになると思います。

それに加えて今はマスコミの情報だけではなくそれ以外の方法、たとえばインターネットを使うと政治家の会見の内容が直接聞けたり元の映像が残っていたりします。ですから出来る限り元の情報を自分で取りに行くということが重要だと思います。

そしてもしマスコミの情報しか見つからないのは、それは片方の意見しか聞いていないことになるので一旦自分の意見は保留します。

こういった理由でマスコミが悪いというのではなく自分で判断するということを意識していくと良いのではないかと思います。