価格を言い訳にしない

地方では特に値段が高いから買ってもらえないというような声を聞くことがあります。ただこれを都合のいい言い訳として使わないように気をつけたいものです。

疑うべきなのは、本当に値段が高いから買わないのか、ということです。お金がないから買わないのか、それとも気持ちが動かないから買わないのか、その境目をはっきりする必要があります。

なぜそうするかというと自分のサービスの自信の無さを価格のせいにして責任をなすりつけるようなマインドを持たないためです。にお金がないというのは気にしないと値段が高いというの言い訳にしないということが重要だと考えています

個々ののケースでどれぐらいの基準を高いというかは違ってきますが、大体の目安としてその商品の値段が所得の10%を超えているようなものは値段が高いということが言えるかもしれません。

ですから例えば1万円だから高いということではなくて、収入が月10万円の人にとって1万円は高いけれども月の収入が30万の人にとっては1万は比較的高くはないという風に考えることができます。

高いから買ってくれないというそれを言い訳にしないためには、そのターゲット顧客の所得の10%を超えているかどうかというのが一つの基準になると思っています。もし顧客の所得の10%以下の商品で売れないのであれば、その売るものの質が低いもしくは見せ方が悪いなど、そういったところに原因があると考えています。