まず実験する

何か新しいことを始めようとする時には準備に力が入ります。しかし準備はそこそこにして、まず実験から始めてみるのが良いと考えています。

これは頭の中で色々考えて準備をするのではなく、まず行動をするということです。準備と実験の違いは成功を期待するかしないかということです。

準備というのはこうやったら成功するだろうと期待をして準備をすることになります。ですが実際は準備段階で成功するかどうかというのは知りようがないものです。うまくいくときもあればうまくいかない時もあるですから、成功するかどうかをまず置いておいて、小さいステップで実験をしてみるということが大切です。

実験だからうまくいくかどうかわかりません。必然的に実験は小さなステップを踏むことになります。

例えば何か教室を始めたいのであれば、最初は公民館を借りたり公共の施設を借りたりしてその都度お金がかかるような形で、固定費を抑えて運営していくということです。そのようにして十分生徒集められるということが確定すれ今度は実際にテナントを借りて運営していくという風に段階を踏んでいくということです。

意気込んで準備をしてもそれが成功する確率というのは分からないわけですから、とりあえずは実験をしてみるということが重要だと考えています。