否定的なことを言うのは簡単、肯定は難しい

もっと気軽に何かに賛成したり良いことを褒めたりできたらいいのにと思います。批判するのは簡単なのに、褒めるのはハードルが高いのはなぜなのでしょうか。

おそらく間違ったことに賛成するとマズいという恐怖や焦りがあるのではないかと思います。

正しいものは存在しない

賛成したり褒めたりすることに「正しい」というイメージが含まれているからではないかと思います。

しかし賛成というのは「正しい」という意味ではなく「同じ意見」というだけのことです。正しいことなど存在しません。

主語も明確に

心のブレーキを外すには、人それぞれ意見が違うので正しいことは存在しないという認識が必要です。

人間にとっては猫はペットでも、小鳥にとっては猛獣なのと同じように、立場によって意見は異なって当然です。

さらに「私は」賛成するというように主語を明確に意識することが重要だと思います。

(あなたは違う意見でも全然問題ないけど)私は賛成するという意味です。

もっと気軽に他人に賛成したり肯定的な意見を言えるようになっていけばいいなと思います。