時代が変化したのではなく、加速しただけ

オンライン会議や売上減少など、急激に時代が変化しているように見えます。

しかし考え方によっては、あと10年か15年先に起こることが今先取りしてしまっているだけと考えることもできます。

働き方改革でテレワークを推奨する流れはここ数年盛り上がり始めていましたし、日本においては人口減少による景気後退も予測されてきました。

人口減少、高齢化によるICTの普及などすべてが有機的につながって、一つの大きなうねりとなっていました。

いま一度この流れを思い出して、「そういえばそんな雰囲気だったよな」と考えるとシリアスさや不安が少し軽くなるような気がします。

これまで他人事と思っていた方々はびっくりしたでしょうし、すでに予測していた方も実際にやってみての戸惑いもあるかもしれません。

時代が悪い方に変化したととらえるのではなく、もともとあった動きが加速しただけだと考えたほうがうまく対処できるような気がしています。