目標を持つことは引力か借金か
ぼく自身は目標を持つという意識がほとんどありません。やるかもしれないタスクと、今日一日のハイライトがあるだけです。
目標を持つことを支持する側の意見としては、目標が強い引力を持っているので、自分をそこまで引っ張り上げてくれるというものもあります。
一方で目標を持たなくてもいいという考えの中には、目標というのは借金するのと同じで、高ければ高いほど努力によって返済をしなければいけないのだという意見もあります。
目標設定の弊害は、何でも自分がコントロールできるという錯覚に陥ってしまうということです。
成績も学歴も職業も努力でコントロールできると思うから目標設定をして努力をするという考えです。
実際の世の中の人を見てみると、目標が達成されないのは努力が足りないからだという暗黙のメッセージとして伝わってしまっていることが多いと思うんです。
そういったことも考えながら目標をもつのかもたないのかを考えていきたいと思っています。