受験は婚活化する

受験がギスギスした競争ではなく、マッチングのような雰囲気になっていくと予想しています。

従来の受験戦争ではなく、婚活をイメージすると良いかもしれないです。

婚活は相手のあることなので、絶対こうでなければならないという目標を立ててそれに向かって努力していくというのはあまりなじまない考え方です。たとえば相手は絶対身長が150センチ以下でなければならないとか、絶対トヨタ社員じゃないといけない、というこだわりは性質上少しずれているように感じられます。

そのような細かいところまで目標設定することは不自然で、実際にはお互いの相性を考えながら話を進めていくのだと思います。

受験も同じように、学校も生徒も相手のあることですから数値目標だけで選ぶということが意味をなさなくなってきているのではないかと感じます。自分の相性に合った学校を選べば良いだけで、数字が高いか低いかは良い悪いにあまり影響を与えないような状況になってくるかもしれません。

そう考えると周りの人においても、婚活の場と同じように、手出し口出しをするのではなくただ良い出会いの場を作ることに力をいれる方が良いのかもしれません。