宿題は緊急かつ重要なのか

緊急度/重要度マトリクスというものがあります。緊急度と重要度の高い低いを4マスの表に描いたものです。

緊急度が高く重要度も高いものを第1領域と呼び、最も優先すべきことだと考えます。第2領域は緊急ではあるが重要でないもの、第3領域は緊急ではないが重要であるものです。

次に重要なのは第3領域の重要であるが緊急ではないものですが、ついつい第2領域の緊急性に気を取られてしまうものです。いかに第2領域を減らし第3領域を増やしていくかが重要です。

宿題はたいていの場合、緊急性はあるものの重要ではない第2領域に属すことが多いのではないかと思います。

締め切りがあるという意味では緊急ですが、全員に画一的に出された宿題は自分にとって適した課題とは限らないので重要ではないことも多いものです。

自分のためになる重要性のあるものであれば宿題は第1領域の最優先事項になります。もしそうでないのならば、第3領域と考えてできるだけ取り組まない方向に持っていくか、重要性を高めて第1領域に持っていくと良いかもしれません。