反応しない反応しない

刺激に反応してしまうことで悪い方向に向かってしまうということがあります。電話が鳴っていると他の大切なことを差し置いて出てしまう、さほど重要ではないタスクをこなして精神力を使ってしまうなどが刺激への反応と言えます。

私たちが持っている時間に対してやるべきことの方が多すぎて、全てをこなすことは不可能です。やるべきことの中から優先順位の高いことを選ぶしかないように思えます。

重要ではないただ瞬間的に注意が向いたものに反応していては、やるべきことの優先順位がかき乱されます。

目の前に見えていることだけに囚われずに、一旦冷静になって優先順位を判断することが必要です。たとえば電話応対は無条件で出るのではなく、本当に自分がその瞬間に対応しなければいけないことなのかを仕分ける段階があると良いと思います。

刺激に反応するのではなく、優先順位を考慮して対応するということが基本的なことであり、何度も確認すべきことなのだと感じました。