勉強をライフスタイルの延長に

新しい教室に移転してから「ここで勉強したい」ではなく「ここに住みたい」と言っていただくことが多くなってありがたく思っています。「勉強する」よりも「住む」ということの方がより生活に密着している感じがするのでうれしいです。

住んでもいいくらい長い時間居られるとか、安心感があるという意味だと勝手に良い方に解釈しています。

学生でも大人でも、学ぶことは人生を豊かにします。学ぶために莫大なお金がかかるわけでもありませんし、お金をかけるだけの価値はあります。

学びと日常を近づけていくことが生きていく上でプラスに働きますし、副作用もほとんどないと言って良いと思います。

気構えたりがんばったりしなくてはならない非日常の学びではなく、普通の生活の中に何かを学ぶということを当たり前に溶け込ませることができたら理想なのではないでしょうか。

勉強だからという区切りをつけるのではなく、衣食住のライフスタイルの延長線上に学びが存在できたらいいなと思います。