勉強に新しい成果を定義する

現状では、勉強して結果を出せ、と言われたら点数のことであることが多いです。

テストの点数ではない、教育の成果というのを新たに定義していけたらいいなと思っています。

たとえば学ぶ方法を学ぶことなど、社会で役立つ学びにつながることを成果としたらどうでしょうか。

現状ではテストの点を取って、学歴を手に入れることによって生活が豊かになるという理由が語られることが多いですが、大卒という資格も生活にさほど影響するのかという疑問も近年湧いてきています。

新しい勉強の成果を定義することは、勉強する意味は何かという問いに答えることでもあります。

テストの点数を追い求める勉強では勉強する意味は感じにくいものですが、社会に出て、もしくは社会の一員としての必要な学びだとしたら少し感覚は違うと思います。

これらを明確に、生徒にも保護者にもわかりやすい表現を探していきたいと思います。