勉強でもっと「感情」を大切にしたい
指導要領の目標の中に「数学のよさがわかる」という文言が入っていて、ちょっとしっくりこないなと思っていました。
もしかしたら、ポジティブな”感情”をもつことが「よさがわかる」という言葉の意味なのではないかと考えました。
勉強における感情とは
教科の勉強の中での感情とは、なるほど感とかすっきり感ではないかと思います。。
何かがつながって「わかった」と感じる、いわゆるアハ体験のようなものかもしれません。
理解と記憶だけではなく
勉強をしている最中、何の感情もなく理解と記憶を繰り返すのはもったいないです。
確かにペーパーテストの点数を取るためには合理的な方法ではありますが、本来の学習の目的が達成しにくいという面があります。
そうではなくて、感情面でプラスを積み重ねていくことを「よさがわかる」と表現しているのではないかと思います。
感情は評価
感情は外部評価できませんし、するべきものでもないのかもしれません。
自己評価(セルフアセスメント)という方法が有効であるように感じます。
勉強の内容を学ぶ中でポジティブな感情を持てるように学習をデザインすることに、もっと明確な基準が必要なのかもしれません。