決断や選択を先延ばしにすると負債になる

何かに悩んだとき、なんとなく先延ばしにしてしまうと負債としてどんどん溜まっていくと考えています。できるだけ即時に判断して、なんとなくの現状維持をしないように気をつけています。

たとえば余ったネジや予備のボタンなど、いつか使うかもしれないと思って取っておくことは、将来引越する時に処分するかどうかの決断を先延ばししていることになります。

ネジやボタンなど、すでに存在するものはそのまま存在させておく方が気持ちとしては楽で、捨てる決断をする方が一瞬ハードルが高く感じます。

しかしそこを踏ん張って思い切って捨ててしまった方が、後々に決断や選択の負債を残さずに済むので良いのです。

決断や選択は意志の力を消耗して、疲れます。そのようなことに人間の脳を使ってするよりも、もっと創造的なことや楽しいことにその力を配分するのが賢い選択であるような気がしています。