30代の教育観を変えるのは難しい

30代に限らずもっと若い世代もなのかもしれませんが、たとえ知的レベルの高い人間でも新しい教育観を受け入れることは難しいというのを常日頃感じています。

どういう伝え方が一番いいのかということをいつも考えています。できるだけ簡潔に、1分くらいで伝えることができたらいいのにと思います。

高学歴な人はそれなりの恩恵を受けているからこれまでの教育を否定することができないのでしょうか。

テストや入試で評価をすることが常識で、それが無いと本当に学んでいるのか、勉強する意味があるのかという考えに至りがちです。

外部評価だけが全てではないということを伝えていけばいいのでしょうか。たしかに外部評価は自分で考える必要がないので楽ではあります。しかし外部評価以外のもの、自己評価も大切にしていきたいものです。

これに対する反論は、自己評価では自分に甘くつけるのではないかということです。この疑念はたしかにその通りです。自分では客観的に評価できないことが多々あります。だからこそ、自分で正確に自分を評価できるスキルを身につけていく必要があるのです。