自分の能力の高さを認める

自分の良いところも悪いところも認められるのが自己肯定感です。自分の良いところを認めるのも大きなメリットがあります。

鼻につく言い方になってはいけないという心のブレーキから、能力の高い人ほど自分の能力を見せない傾向があると思います。

たとえば学歴は人生に関係無いと言っている人が、実際には高学歴であることが多いのがその例です。

自分の能力の高さを認めることは、自他をきっちり分離することでもあります。

チームワークをするとき、勉強の指導をするときに部下や生徒に「なんでこんなこともできないのか」と考えるのは、未成熟な思考です。

率直に自分の能力が高いこと認めることで、自分にはできても他人ができないことがあるということを当たり前に受け入れることができるようになります。

自分の能力の高さを認めるというのは、たとえば「この分野に関しては自分の方が能力がある」「現時点では自分の方が経験が多いので能力がある」というように、客観的な視点でオープンに自己評価できると良いのではないでしょうか。