生徒のことを過小評価しすぎている

ペーパーテストや他人との比較を減らしていくことのメリットは、生徒のことを今よりももっと評価できることです。

何か特別な成長がなくても、今のありのままで生徒たちはもっと評価されるべきなのではないかと考えています。生徒たちと関わっていく中で、勉強に対して前向きに取り組む姿には感心してしまいます。

勉強しようと思っているだけで十分尊敬されるべきことであり、そこを褒めてさらなる取り組みを促していく方が良いのだと思います。

むしろ生徒たちが机に向かうこと、ワークを解くことを当たり前だと思ってはいけないのではないでしょうか。

そのような小さな挑戦を評価せずに、結果や数字を出すことが目的であるかのように関わることで、本当ならハッピーになれるチャンスを減らしている可能性も否定できません。

もっと生徒をポジティブに評価できる勉強の枠組みを取り入れて、もっと楽しい学びになっていったら良いなと思います。