自己肯定感の低い生徒の例

自己肯定感とは今の自分を肯定できる感覚です。なんでも都合よく解釈するのではなく、自分の良いところも悪いところも受け入れられるということです。

自己肯定感が低い生徒は具体的にどんな生徒なのか、書いてみたいと思います。

言われたことだけきちんとやる

指示のあったことだけ忠実にこなす生徒。大人にとって都合のよい子ではあるものの、自分から考えて行動することができません。

いわゆる指示待ち人間というタイプの生徒で、何をやってもムダと考えています。

ありのままの自分を認めるという感覚が持てず、常に外部の評価に依存しています。自分を評価することができません。

数字を追い求める

テストの数字を求めてがんばりすぎてしまう生徒です。周りから見るとがんばっているように見えるものの、どこまでやっても満足できず精神的に追い詰めらてメンタルの調子を崩してしまうこともあります。

うまくいった時はいいのですが、少しでも目標を達成できないと自己肯定感の低さから自分には価値がないという精神的に辛い状況になってしまいます。

よい解決策を提示したい

もちろんこれらは生徒本人が悪いのではなく、周りの人間環境によって自己否定感が増幅されてしまった結果であり、なんとか解決したいと思っているところです。

教育を受ければ受けるほど自己肯定感が下がっていくという矛盾と向き合いたいと思っています。