子どもの自己肯定感を高めるのは国家の最優先事項

学力や経済力が高くても幸福度が低いままだというのが今の日本の大きな課題です。

いろいろな物質的課題を解決しても、結局は否定的なものの見方をする限り幸福度は高まらないということです。

現実的な社会システムや課題を解決するよりも、子どもの段階で自己肯定感を育てることが何よりも有効で優先されるべきではないかと思います。

分厚い壁

一方で、今すでにいる教員や学校のシステムを変革するのは非常に難しいものがあります。

たとえばゆとり教育は当時非常に厳しく批判され、最終的には脱ゆとりを目指すことになりました。

しかし時間が経つにつれ、ゆとり教育は実は成功しているのではないかという評価も出始めています。

何をよしとするかは状況によって大きく変わりますし、教育を変革するのは非常に難しいことがわかります。

スタートアップの出番

そこで、スピード感のある教育スタートアップが活躍するべきなのだと考えています。

既存の教育システムを前提にせず、破壊的イノベーションを生み出せるスタートアップの出番なのではないでしょうか。