数字で評価されて喜ぶ人はいない
社会では当たり前のことが、教育の世界では当たり前でないということがたくさんあります。
以前書いた記事ではストレスが少ない方が良いということに触れました。
%% http://3kuni.hatenablog.com/entry/2018/08/08/232548
人間を数字で評価するというのも、大人の社会では非常識なのに教育の世界では市民権を得ているものの一つです。
大人は数字で評価されているか
一部の会社では勤務を売上などの数字で評価するシステムもあるでしょうが、一般的には働きぶりを数値化して評価することはないと思います。
もし子どもの勉強の成績を順位で語っても良いのならば、保護者の年収や家事能力もランク付けして語っても良いのではないでしょうか。
数字で評価されて喜ぶ人はいないというのは、ごく自然なことですが、教育の現場では実践されていません。
数字が幸福度を増すわけではない
日本はこれほどまでに学力も経済力も高いのに、自己肯定感や幸福度が低いのです。数字にこだわるだけでは幸福になれないという現実を直視してもよいのではないでしょうか。