ストレスを減らすことを努力と呼ぶ

今日は何を努力と呼ぶのかというお話です。結論からいうと、何かを楽に続けられるように工夫することを努力と呼ぶのだと考えています。

なんとなく努力というと苦しいようなイメージがありますが、ただ苦しんでいればいいというわけではなくて、何かを継続していくことはすべてを上回るわけですから、まずどうやって継続していくかということだと考えています。
その時にできるだけストレスは少なくすることが重要で、その仕組みをセッティングすることに力を使うべきだと思います。

ですからストレスをなくすことを努力と呼ぶといいのではないかと考えています。

ストレスを減らす工夫の一つはたとえば習慣化です。 家に入る時に靴を脱ぐとか歯磨きをするようなことは習慣になっているので、毎日やってもさほど苦にはなりません。

同じように勉強でもスポーツでも習慣化していくとストレスなく続けられます。
いかに続けられるかという点に力を入れることが大切だと思っています。
勉強であれば家ではなく自習室に行くとか図書館に行くとか、勉強する場所にはスマホを持って行かないという行動を習慣化すると良いです。
その習慣をつけるために力を使うということです。

反対に、苦しいだけのことを努力という呼ばないようにするという気持ちも必要かなと思っています。
いかに続けられるか、ここに頭を使うべきでそういうことを考えずにただ苦しいからやってみるみたいなこうどうを努力とは呼ばないという気持ちです。

ある意味では、考えるのをやめて苦しい方に選ぶ苦しい方を選ぶのは逃げと言えるかもしれません。
たとえば昔うさぎ跳びというトレーニングがありましたが、苦しいですが実際にスポーツ科学的な効果はそんなにないというようなことです。
同じようなことが他の事でも言えます。

ということで、今日はストレスを減らして長く継続するために仕組みをそういう仕組みを作ることが努力なのだというお話でした。