失敗しても大丈夫そうな人

成功するためにはどうしたらいいかと考えることがあると思います。ですがどうやって成功するかというよりも、失敗しても大丈夫そうな人になるということの方が重要な気がしています。

例えば起業したいう人がいるんですが、この人を応援したいと思うのはほんの一握りの人だけです。どういう人が応援したくなる人かというと、「このビジネスが失敗しても、この人ならその先もなんとかなるだろう」と思える人です。

実際に成功するか失敗するかというのは誰にも分からないことです。ですからどれだけ成功する確率が高そうに見えても実際どうなるかわからないのであまり意味がないということです。

そうではなくてこの人だったら失敗しても大丈夫そうだと思える能力を身につける方が重要なのではないかと考えています。

では失敗しても大丈夫そうな人はどういう人かというと、おおざっぱに言うと総合力があるということです。ある分野にのみ偏っていないということです。

もっと具体的にすると、人の話をよく聞くということです。人の話を聞いてそれを自分のものに吸収できる人です。そういう人はおしゃべりでなくても他の人と上手くコミュニケーションを取ることができると思うからです。

失敗しても大丈夫そうな人になっていくということが重要だと考えています。