やる気は出すのではなく湧いてくるもの

やらなければいけないことがあるけどやる気が出ない、というのは学生、社会人問わず共通の悩みです。誤解されているのは、やる気は出そうと思わなくても自然に湧いてくるものだということです。

がんばってやる気を振り絞るのではなくしっかりと休息を取ることでやる気は湧いてきます。やる気が欲しければ休息せよ、ということです。

あらゆることに通じますが、がんばって気力を使ってやることは長続きしません。気力は目に見えませんが、スマホのバッテリと同じく残量が決まっているからです。

その場しのぎでがんばるのではなく、事前のセッティングが重要です。やる気が自然に湧いてくるくらいしっかりと休息をとるように工夫し、休息を確保するために気力を使うのが効果的です。

たとえば誘惑を断ち切ってベッドに行く、というようなことに貴重な気力を使っていくと良いです。

休息の境界をはっきりさせることも必要です。ダラダラしているからといって、必ずしもそれが休息になっているとは限りません。テレビやSNSは無駄な情報を脳にインプットしてかえって疲労蓄積の原因になります。情報量を絞って、何もない静かな時間を過ごすことが休息になります。

自然にやる気が起こってくるくらい、休息を優先的に確保することが重要です。