能力の高い人を育てる必要はあるか

普通の人が活躍できるような仕組みをいかにして作るかが重要なのではないかと考えています。

能力の高い人は黙っていても自分で方法を見つけて成長していきます。自分で何とかできるからこそ能力が高いと言うこともできます。

いつの時代でも変わりませんがネットで情報が手に入りやすい今の時代であればなおさらです。

一方で、逆境から這い上がるというようなエリートの育て方を普通の人にまで当てはめすぎている現状があるのではないかと思います。

たとえば普通の人は夢や高い目標を持っていてもいなくてもどちらでもいいですし、がんばらなくていいのです。強いていうなら自分なりにがんばっていればそれで十分です。

そういったことより重要なのはその人の存在が承認されて、仲間として認められることです。存在を認め、協調的に寄り添う姿勢で関わるということが、もっと当たり前に行われるようになればいいなと思います。