行動力の実体は想像力

「頭で考えるだけではなく、行動に移さなければならない」ということがよく言われますが、行動と頭の中のイメージはほとんど同じものなのではないかと考えています。

具体的な一口サイズのアクションを想像することができれば、行動できたのと同然です。

たとえばある人がTOEICスコア900を目指すとします。スコア900という数字を想像しただけでは何も行動は起こすことができません。もちろんすぐに英語の勉強が必要だという想像が働くと思います。

そのまま勉強に取りかかることができる人はそれでいいのでしょうが「何をどうやって勉強したらいいかわからない」という人も多いはずです。これは行動力が無いのではなく、具体的なアクションを想像できていないだけなのです。

ネットで教材を探すなど具体的なアクションをイメージできればそれは行動に移すことができます。さらに教材の使い方がわからなければそれもまたネットで検索するということが想像できれば良いのです。

このように、イメージができれば行動できるということです。

行動力をつけたければもっと考えて想像しなければならないということなのかもしれません。