注意散漫という中毒

最近ライフスタイルを変えて、スマホの通知に追われて注意散漫にならないようになりました。

よくスマホ中毒という言葉を聞きますが、スマホ中毒というよりは、注意散漫な状態に中毒になっているのではないかと思っています。

何か一つの作業をしていてもスマホの通知で画面がつくとそちらに気を散らし、スマホでチャットする間に別のアプリから通知が来てそちらを確認して気を散らすといったように、あちこちに注意が向かって集中できない状態にどっぷり浸かってしまっているのではないでしょうか。

注意散漫なのはスマホだけではなく、店や街全体が注意散漫なのかもしれません。「このように注文して、このように皿を受け取って、熱いので注意してください」「このようなこだわりの製法作っています」というような注意書きや広告が注意を反らしてきます。あまりにも言葉が多すぎるような感じがします。

言葉で埋め尽くされていない、モノだけがある空間の方が落ち着くのではないかと考えています。