宿題はイヤだ

学校で出される宿題に意味があるのかどうかという議論があります。

否定派は先生からの指示を聞くだけの受け身の勉強になるから、やる意味はないという意見です。

もう一つの論点として、嫌なことから逃げるのは良くないから宿題はやるべきだという意見もあります。

たしかに、苦しいことをやり遂げるということは忍耐力を鍛えることになります。

しかし私個人の感覚としては、嫌なことを我慢してやるということが自分を成長させたとは思えません。違う感想を持つ人もいるのでしょうか。成長したと思えたのは自分でやりたいと思ってやったことがうまくいった時です。

宿題など嫌なことをやることによって、本来目指す成果が得られるのではなく、精神の修行になるという位置づけで考えると良いのでしょうか。与えられた苦しい状況でもなんとかやっていくというサバイバル術の練習になると考えてこなしていけばいいかもしれません。