部活もテスト並に数値化したらどうなるか

教科の勉強がペーパーテストで数値化されるように、部活の実績を数値化していったらどうなるかと考えてみました。

大会での戦績や、得点率や練習時間などを細かく数値化するとしたら、ごく一部のアスリート的な生徒を除いてスポーツが嫌いになるのではないでしょうか。

そうであるならば、勉強も数値化することはほとんどの生徒にとってはあまり効果のないことなのではないかという仮説も立てられるかもしれません。

現実には、部活は勉強ほど細かく数値化はされていません。しかしここ最近で部活の活動時間を制限しようという動きが本格的になってきました。

生徒たちがスポーツ自体が嫌いだとは考えにくいです。問題視されるほどに悪い状況になってしまったのは、スポーツに対する間違った姿勢や関わり方の問題ではないかと考えています。

数値の扱いかた、生徒との関わり方に問題があるという意味では勉強も部活も同じ状況にあるのかもしれません。