何もしなくて素晴らしいという考え

ありのままでいい

人間はただありのままでいるだけで価値があり、存在自体を肯定したいと考えています。何もしなくても素晴らしいのですから、ちょっとでも勉強したりスポーツをがんばってみることは本当に素晴らしいことだと思います。

向上心

一方で、そんなものはとぼけた考えだという意見があるのも理解できます。

人間は常に上を見て努力して、進歩することに価値があるという考えもあります。

どちらの考えを取るか

注目して欲しいのは、どちらの考えをとったとしても、現実世界はそんなに変わらないということです。であるならば、ありのままでいいという楽観的な考えでのびのびやった方がお得な感じがします。

それに加えて、向上心は他人から強制されるものではありません。自分の中から湧き出た向上心こそ価値があります。

今の自分には何かが足りないという不安に駆られて、何かを手に入れることでは幸福度が高まらないことは十分わかっているはずです。