何を勉強と定義するか
一言で勉強といっても、人それぞれ何を勉強と呼んでいるかは違います。
講義=勉強ではない
講義形式の授業を勉強と呼びがちですが、これは少し違和感があります。
かつては専門的な知識をもっている先生からの講義形式でしか知識を得ることができませんでした。しかし今やインターネットによって知識は限られた人のものではなくなりました。
それに加えて、人の話を聞くというのは、ある程度の疲労感をもたらし、効率に関係なく達成感を味わうことができます。
これが講義=勉強という考えが支持されている理由かもしれません。
調べることを勉強とする
知識が多くの人に開かれたと同時に、絶対的な正解というものがなくなってきました。
正解そのものを覚えるよりも、学習したり調べたりする過程に意味があるように思います。
講義形式を含む様々な手段の中から、自分や状況にあった方法を選ぶことを勉強として位置づけたいと思っています。