良いものを選ぶのをやめる
何かを「選ぶ」ということが当たり前で、良いことのように考えられがちですが、それに慣れてしまうことによって少し失うものもあるのかなと思っています。何かを選ぶというのを少し減らして、選ばないライフスタイルにしていきたいなと考えている所です
選ばないというのは、今あるものであるものに満足するということです。例えば食べ物であればどこ産とかにこだわるのではなく、あるものを感謝して食べるというようなことです。
どこ産の食べ物でなければいけないとか、どこの店でなければいけないというこだわりを持つところから物質的、精神的な無駄が生じてきているような気がします。
その1つの形になって現れたのがフードロス問題だと考えることもできます。おいしいものでなければいけない、あの店のものでなければいけないとか、どんな時でも便利に手はいらなければならないというようなこだわりが生まれることによって無駄が増えていくような現象があります。
そして執着をすることによって、自分の心がどんどん苦しくなっていくのも感じます。選ぶことそれ自体がストレスを生み出す原因の1つになっているような気もします。
良いものを選ぶのを少しずつ減らしていけたらと考えています。